EXAMPLE

導入事例

カッパ・クリエイト株式会社様

「DMM EV CHARGEなら面白いシナジーが生まれると思いました」カッパ・クリエイトが60以上の事業を展開するDMMに感じた「大きな可能性」

  • 飲食店
  • 神奈川

カッパ・クリエイト株式会社は、回転寿司チェーン「かっぱ寿司」を全国283店舗(※)展開しています。1皿110円商品を100種類以上取り揃えるなど、うまい寿司を手頃な価格で思う存分楽しんでいただきたいという価格と品質へのこだわりが、主にファミリー層から絶大な支持を得ています。

同社は、2024年に駐車場に「DMM EV CHARGE」を導入することが決まっています。決め手になったのは、60以上の事業を展開中のDMMに感じたシナジー効果と、自社のPRにつながるDMMの4000万人の会員基盤です。

今回、経営戦略本部本部長の福谷史郎さんにお話を聞きました。

(※)2024年6月21日時点

導入の背景:

・自社が掲げる「地球環境への貢献」と「地域・社会への貢献」の考え方に合致した
・社是である「お客様の喜びが私たちの喜びです」との親和性が高く、お客様に高い利便性を提供できると考えた
・60以上の事業を展開するDMMとなら面白いシナジーが生まれると考え、DMM EV CHARGEに対して問い合わせを実施した
・DMM EV CHARGE を設置すればDMMが持つ4000万人の会員にリーチできる。地域のインフラの整備に貢献できるだけでなく、自社のPRにもつながる点に魅力を感じた

期待する効果:

・充電中に食事ができるため飲食店とEV充電器は相性が良い。新たに設置することでお客様の時間価値を向上させたい
・店舗にEV充電器が設置されることで暮らしの中の新たな目的地になり得る。これまで接点のなかったお客様の来店につなげたい
・店舗にEV充電器が設置され、地域のインフラとなることで「かっぱ寿司があって良かった」と思われるような店舗にしていきたい

■EV充電器の設置はお客様の喜びであり、私たちの喜びでもある

——EV充電器を導入しようと考えた背景を教えてください。

福谷さん:当社は、社会的課題の解決と企業価値向上の両立を実現するため、取り組むべき5つのマテリアリティ(重要課題)を設定しています。それが「地球環境への貢献」「食の安全・安心の提供」「働く仲間の成長と多様性の尊重」「地域・社会への貢献」「経営基盤の強化」です。

EV充電器の導入は、まさに「地球環境への貢献」と「地域・社会への貢献」につながります。

政府は2035年までに新車販売における電動車比率を100%にするという目標を掲げ、EV充電器の数も2030年までに30万口を目指すと発表しています。こうした環境への取り組みには当社も積極的です。例えば、2020年対比でCO2排出量を50%削減する目標を定め、各店舗の空調設備の省エネ化などを実施。そのほか、かっぱ寿司では環境負荷が低いサステナブルフードを使ったメニューの開発・販売も行っています。将来のEV社会を見据えた動きにも、当然足並みを揃えるべきだと考えました。

また、当社はかっぱ寿司という回転寿司チェーンを通じて食のインフラを提供しています。私たちが安定して店舗を運営できているのは、地域や社会のおかげです。今後EV充電器が重要インフラになるのは間違いない。そうしたインフラを率先して導入し、暮らしやすい環境づくりに貢献していくことも私たちの重要なミッションだと捉えています。

——御社が掲げる理念とも親和性が高そうです。

福谷さん:まさにそうですね。当社は「お客様の喜びが私たちの喜びです」という社是を掲げていています。お客様に喜んでいただける取り組みこそが、収益の向上につながると考えています。

かっぱ寿司の約9割はロードサイドに店を構えているため、クルマで来店されるお客様がとても多いです。すでに街中ではEVを見かけるようになってきましたし、EVの普及率が伸びるのも時間の問題でしょう。今後EVに乗るお客様に対しても高い利便性を提供したい。それがお客様の喜びにも通ずると考えています。

■60以上の事業を展開するDMMに感じた可能性

——EV充電器を取り扱う企業は多数あります。その中でDMM EV CHARGEを選ばれた決め手はどこだったのでしょうか?

福谷さん:DMMさんが当社とはまったく毛色の異なる企業である点に惹かれました。当社が展開しているのは、生理的な欲求に根差した飲食ビジネスです。一方で、DMMさんは多様なサービスや事業を60以上も展開しています。この2社が組んだら思わぬ化学反応が起きて、EV充電器を軸にした面白いシナジーが生まれるのではないか、と。そんな可能性を感じて、DMMさんに問い合わせをさせてもらったんです。

それからDMMさんが持つ4000万人の会員基盤も魅力的ですね。今後はそうしたユーザーさんにアプローチする施策もスタートすると聞いています。かっぱ寿司にEV充電器が設置されていると知ってもらえる貴重な機会であり、もしかしたらそれが来店動機になるかもしれない。大きなPR効果が得られるのではないかと考えています。

■目指すのはEV充電器を通じた地域貢献。DMMのおかげで熱意が伝わった

——今回、DMM EV CHARGEの導入が決まったのはどこがポイントだったと思いますか?

福谷さん:地主様の不安をきちんと解消できたからだと思います。交渉を進めるにあたって、DMM EV CHARGEの担当の方には様々なサポートをしてもらいました。当社や地主様からの要望にもフレキシブルに対応してくれましたし、地主様が知りたい情報の提供もスピーディーでした。まず、基本的な対応の部分で私たちの真剣さを伝えられたのは大きい。

そして今回、こうした信頼関係を築いた上で、地主様にEV充電器の新設についてご説明しています。冒頭でも触れましたが、私たちは店舗運営を通じて地域に貢献したいと考えています。その意味でEV充電器の設置はインフラ整備であり、地域にとってもメリットにつながる。この意義を地主様にはまっすぐ伝えました。幸い、多くの地主様にも納得いただき、導入にこぎつけることができました。

■「かっぱ寿司があって良かった」を実現したい

——今後DMM EV CHARGEが店舗に続々と導入されます。どのような変化を期待しますか?

福谷さん:かっぱ寿司で過ごす時間の価値が上がればいいなと。そもそも飲食店とEV充電器は非常に相性が良いと思うんです。食事を楽しんでいるあいだに充電が完了するじゃないですか。時間の有効活用という点では、充電中に何かできたほうが絶対にいい。手持ち無沙汰になりがちな充電という時間を、私たちは寿司を通して豊かなものにしていきたい。また、EV充電器を設置し、地域のインフラとなることで「かっぱ寿司があって良かった」と思われるような店舗にしていきたいと考えています。

もちろん、新たなお客様との出会いも期待しています。これまでかっぱ寿司に来店されたことのないお客様も「EV充電器があるなら行ってみよう」となるかもしれません。生活の中で新たな目的地になり、存在を知ってもらえたら、私たちにとっては大きなチャンスになるはずです。

——かっぱ寿司のDMM EV CHARGEを利用するお客様に一言お願いします。

福谷さん:私たちかっぱ寿司は、日本の伝統食であり、ハレの日しか食べられなかった寿司を 身近な食べ物にしたという自負があります。今後も寿司文化を守りながら、変化を恐れず、お客様のために挑戦を続けていきます。EV充電器の設置もその1つです。これからのかっぱ寿司にもぜひとも期待していただけたら嬉しいです。

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